「Movable Type」は、利便性とセキュリティの向上を目指し、定期的にバージョンアップが行われています。
それに伴い、cherry-pickのMovable Typeプラグイン製品も継続的なアップデートを提供しています。
バージョンアップには、新機能の追加、不具合修正、仕様変更、セキュリティ強化などの多くの利点がありますが、
手順を誤ると正しく動作しない場合があるため、慎重に行う必要があります。
以下バージョンアップ手順を参考にしてください。
※MT6版からMT7版へのメジャーバージョンアップ(アップグレード)の場合、弊社製品の互換性がないため、新規インストールと同様にマニュアルに沿って設定いただく必要がありますのでご注意ください。
バージョンアップ手順
DBのバックアップの実施
バックアップ方法は、利用しているサーバーのドキュメントを参照するか、DBの管理者様にご確認ください。
旧バージョンのプラグイン本体のバックアップの実施
バックアップが必要なディレクトリ
- ・[MT_DIR]/plugins/[プラグインディレクトリ]
- ・[StaticWebPath]/plugins/[プラグインディレクトリ]
※[MT_DIR] はMTをインストールしたディレクトリを意味します
※[StaticWebPath]
はmt-staticディレクトリをインストールしたディレクトリを意味します
※[プラグインディレクトリ]は製品ごとに異なります。例:「CheckRelease2」、「Uploader2」、「WebPfy」、など
アップグレードの実施
※Movable Type本体をアップグレードをする場合は、Movable Type本体のアップグレード後にプラグインのアップグレードを行うようにしてください。
- ダウンロードしたzipファイルを解凍し、下記のディレクトリ・ファイルを確認する
- ・plugins/
- ・mt-static/
- ・付属マニュアル
- 新バージョンのプラグインをアップロードする
- ・plugins/[プラグインディレクトリ]を以下のディレクトリにアップロードする
[MT_DIR]/plugins/ - ・mt-static/plugins/[プラグインディレクトリ]を以下のディレクトリにアップロードする
[StaticWebPath]/plugins/
※[MT_DIR] 、[StaticWebPath]、[プラグインディレクトリ]、は前述の説明と同様です
- ・plugins/[プラグインディレクトリ]を以下のディレクトリにアップロードする
- 管理画面にサインインして「アップグレード開始」ボタンを押し、MTをアップグレードする
- 管理画面の [システム] > [設定] > [プラグイン] からプラグイン一覧に新バージョンのプラグインが表示されていることを確認する
- 動作確認をする
- 問題なければ、旧バージョンのバックアップファイルを削除する
MTアップデート代行ご相談ください
ご自身でバージョンアップが難しい場合は、Movable Type本体のバージョンアップも含めたアップデート作業を有償にて代行いたします。お気軽にご相談ください。